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もらい事故を回避する為の考え方

交通事故は自身が起こす加害事故だけではなく、事故を起こされてしまう被害事故というのもありますね。

事故の被害にあった場合であっても、過失が100%相手にあるケースは稀で相手の方が過失が大きくても自分に少しでも過失があれば大きな損失を招く事がよくあります。

もらい事故によって金銭的、身体的、時間的にも多大な損失をしてしまうケースを経験した方もたくさんいるんじゃないでしょうか?

今回の記事は自身が事故を起こす事のない注意だけでなく、被害事故を少しでも回避できるようにする為の私が学んだ運転中の考え方を記します。

被害事故により大変な思いをした経験のある方に今後の役に立ってくれたらなと思います。

なお、この記事では元トラックドライバーだった私が頻繁に事故を起こしてしまう方、過去に大きな事故を起こしてしまってちょっとトラウマがある方などへ即効性かつ簡単に実践できるアドバイスをしています。

難しい技術や優れた感性感覚を必要とするものはなく、現役プロドライバーやベテラン無事故ドライバーさんにとってはあまり参考にはならかったり、既に実践している内容だったりするでしょう。

初心者向けアドバイスだと思って読んでくださいね。

相手は下手くそだと思え

運転するときは「自分は上手いと思っていてはダメだ」とか「自分は下手くそだから慎重に運転しなきゃダメだ」といった教えを受けた人は多いんじゃないでしょうか?

あるいはそういう教え方をしてるとか。

この教え、考え方は基本的に正解だと思います。

自身の技能を過信せず慎重に緊張し、安全運転に徹する考え方はとても大事な事だと思ってます。

ただ一点、気にしてしまうのは、

自身が安全運転に徹する事で事故は回避できるのか?という事。

記事冒頭に書いたように自身が事故を起こさないように注意していたとしても、相手の過失で事故を起こされるケースがありますよね。

私が学んだ上で事故回避には必要な考え方だと思っている事、それは、

相手は自分よりも下手くそだと思う事

私が教わった時に言われたのは「自分は上手いと思っててもいいんだよ、でも相手は下手くそだ。自分が交通ルールを守って安全運転してても相手は突っ込んでくる。」

この考え方は自動車学校で教わってる人もいるんじゃないでしょうか?

実を言うと私も普通免許を取る際、自動車学校で教わった事です(笑)

プロドライバーの先輩からじゃないんかい!ってツッコミたい人いるかもしれませんが、この教えをずっと必要な考え方だと思って運転してきました。

この考え方の必要性

何でこの考え方が大事なのか、自分が止まれるタイミングでも相手は止まれない、自分が回避できるタイミングでも相手は回避できない、自分が反応できる事も相手は反応できない、自分が見えてるところも相手は見えてない・見てない、などなど。

じゃあそんな相手ばかりだったらどうやって運転すりゃいいのか?

結局は自分が事故を回避してあげるしかないんです。

だって相手は気づいてない、見えてない、分かってない、危険予測できてない、かもしれないんですから。

もちろん私も自惚れず安全に徹しようと心掛けています。

でも相手は心掛けてくれていないものだと思って警戒は怠りません。

そして、そんな警戒していてもいつか自分だって事故を起こすかもしれないし、警戒心が甘く事故をもらうかもしれないという、自身に対する疑いも怠らないようにはしていますけどね。

考え方によって警戒心も強化される

自分は安全運転してるのに相手から!とか、キチッと指導したはずなのにまた事故りおった!もらい事故だけど!っていう経験者や周りにそういう人、指導した後輩などっていませんか?

自分自身が安全に徹する考え方は絶対的に必要ですが、相手に対して警戒を強める意味も含めて、相手は下手だとの考え方も持ち合わせておいてみてはどうでしょうか?

中には他人なんて知ったこっちゃねーという運転をする人もいるでしょうが、そういった運転を普段していたとしても、相手は下手くそだから突っ込んでくるよと思うとちょっと相手に対し怖さ(警戒心)も出てくるのではないでしょうか?

被害事故に遭って嫌な思いをした経験のある方は一つ参考にして頂けたらなと思います。

ではでは〜


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