最近YouTube動画で“ろくでなしブルース”を見まくってます。
魚を捌く勉強のためYouTube動画を参考にさせてもらっているんですが、そんな中YouTubeでろくでなしブルースの漫画をアップしている動画を見つけてしまったんです。
私が小学生の頃に少年ジャンプで連載されていた漫画なんですが、久しぶりに見たらやっぱり面白いですねー。
ろくでなしブルースと言えばよくあるのが強さランキング。
漫画を読んでた結構大半の人が1番強いのは葛西って言うんじゃないでしょうか?
わかります。
葛西は強すぎましたからね。
鬼塚、薬師寺、太尊、極東NO2と思われる鷹橋に圧勝してるし。
後に太尊に敗れましたがまぐれ勝ちみたいな評価してる人も多いかと思います。
YouTube動画の中には葛西のランキングが2位になってるのがあり、じゃあ1位は誰なのかといったら太尊ではなく親父の文尊でした。
親父ランキングに入れたらそりゃ1位でしょ。
異論ありませんよ。
んで検索してみて高校生ランキングで1番多かったのは、
1位葛西
2位川島
3位は色々
私も当時ならこのランキングに納得でした。
でもリアルタイム連載時から20年近く経って今見返してみたらこの評価が少し変わってきました。
今の私の評価だと、
1位川島
2位葛西
3位鬼塚
とこんな感じです。
もちろん人によって見方も変わるでしょうし異論は認めますよ。
ではなんでこの評価に変わったかと言うと、ろくでなしブルースって描写が凄くリアルですよね。
画も凄く上手です。
そこで漫画世界とはいえリアル社会の感覚や感情も踏まえてみたらと考えました。
太尊は葛西に敗れてからボクシングジムでサンドバッグを叩き続けるシーンがあります。
漫画では詳細を描かれてはいませんがもう一度再戦する為に凄まじいトレーニングを積んでいたとしたら・・・
太尊は2度目のリベンジマッチでは1度目より鍛え込んであり強くなっていた可能性。
日々の筋トレや格闘技などを習ってる人ならわかると思いますが、数日数週間で見違えて強化されるという事はまぁまず無いです。
とは言え格闘技の大会試合に出場する前1〜2ヶ月位の間に猛稽古を積んでればかなり強化されるのも事実です。(経験談)
本当は太尊の方が強かった、のではなく1ラウンド目はやっぱり葛西の方が強くて第2ラウンドまでの間に葛西に圧勝させないくらいに尚且つ一発でも決まれば形勢逆転できるくらいのパワーを備えるくらいに太尊が強くなっていたっていう考えですね。
これらを踏まえて川島と戦った頃の太尊は葛西と戦った頃より全然強くなっていたのではないかな思いました。
ずっとプロになって世界チャンピオンになるのを目標にしていたわけで、ジムでのトレーニングも続けていたはずですしね。
それでも苦戦する川島は本当に強かったんじゃないかと思ったわけです。
異論は当然認めます。
それでもやっぱり葛西だろって意見もあるでしょう。
葛西と川島は直接対決していないので意見が割れても当然です。
実際葛西は強すぎますからね。
久しぶりにろくでなしブルースを見て小学生の頃には気づかなかった大人になって面白いと思ったシーンがコレです。
コミック5巻の45話「こんな好機はまたとない」
コミック3巻の36「THE STING――Art of selfdefense」
喧嘩漫画なのにぶん殴って解決しないところが面白いと思いました。
今の歳になっても心の内側からアツくなってくるものがありますねろくでなしブルースは。
ではでは〜
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