なかなかアドセンス審査に合格できないとお悩みのあなたへ、当ブログが審査合格するまでに重視し対策した内容を記しますので同じ状況や同じような記事数、コンテンツ、アクセス数の方は参考にしてみてください。
当ブログも4〜5回審査不合格となっています。
不合格の度に調べて必要性の高そうなページを設置したり、記事を修正したりして何度もトライし遂に合格を頂けました。
私はブログ初心者でありライディング技術もサイト構成も未熟者ですが、それでも審査に合格する事ができたわけですからあなたもきっと合格できるはずです。
少なくともこのブログより良質なら合格できるはずという合格の基準にもしていただけるかと思います。
私が審査合格に最も重要だと思い対策したのは2点です。
ブログ初心者である為に内部システム的な事はほぼ無知なのと、経験値が少ないので豊富なデータがありません。
あまり難しく考えずに大きく2つの対策に専念した結果、合格する事ができました。
当ブログはbloggerの無料サブドメインで利用していますので、同じブログサービスを利用している方には参考になるかもしれませんが、はてなブログやWordPressなど他のブログで開設している方はまた別に対策が必要かもしれません。
この記事では各対策においての必要性や重要性がどれほどあるのかを当ブログの当時の状況から考察しています。
私がとった対策の他に対策してない事も記載してますので他ブログであってもヒントになれば幸いです。
目次
審査合格までに重要視した2項目
①アドセンスポリシーに反しないサイト構成にする
②インデックス登録されている記事にアクセスがあるようにする(またはアクセスされている記事がインデックス登録されるようにする)
この2点です。
どういう意味なのかその内容を詳しく説明していきます。
①アドセンスポリシーに反しないサイト構成にする
アドセンスポリシーとは利用規約に準拠しているかとか記事コンテンツの違法性や独自性(オリジナリティ)や有益性とか広告配置をクリック誘導的にしてないかなどを定めてあるものですね。
簡単に言えばルール・モラルを守りましょうという事です。
審査合格するために必要な対策を検索すると大体同じ内容の対策が上位表示されますが、当ブログが実施した対策は下記の通りです。
プライバシーポリシーのページを設置する
アドセンス審査合格に必要な項目を検索するとプライバシーポリシーの設置は必要な対策として必ず紹介されてます。
プライバシーポリシーを設置するのは然程難しくはなく、テンプレートをコピペして必要箇所(サイト名など)を修正し設置してOKです。
当ブログのプライバシーポリシーもテンプレートを修正、追記しただけです。
bloggerなので記事ではなくメインメニューの“ページ”から作成して“レイアウト”からガジェットでページメニューの中に設置してます。
調べていた中にはプライバシーポリシーは設置してなくて合格したという情報もありましたが、信憑性はわかりません。
そもそも難しくないのと設置しといて大損するわけでもないでしょうからほんの一手間かけて設置しといた方が良いでしょう。
お問い合わせページを設置する
問い合わせページも別ページで設置した方が良いとの情報から一応設置しました。
プロフィールから問い合わせメールができるようになっているので正直このページの必要性は疑問です。
プロフィールについても別ページで設置した方が良いとの情報がありましたが、プロフィールは別ページでは作ってはいません。
とはいえプロフィールから問い合わせメールよりも別ページメニューから“問い合わせ”と出てくる方が発見しやすいという事はあると思いますから設置しとく方が良いかもしれません。
問い合わせページも別ページにscriptを使って作成しました。
問い合わせファームのスクリプトを提供してくださってるブログやサイトがたくさんあるので自身のブログにあったものを設置すると良いと思います。
運営者プロフィールを記載する
上にて別ページで設置した方が良いとの情報があったと書いてますが、別ページでは作っていません。
bloggerのプロフィール欄に記載しただけです。
なので別ページでの設置は必須条件ではありませんね。
問い合わせメールもプロフィール欄から出来るようにはもちろんしてありますが、前述したように問い合わせページは一応作りましたが。
無記載で正体不明の運営者よりはどんな人物が記事を書いてるのかわかる方がアクセスしてくれた人に対しても良いでしょう。
サイトマップを設置する
サイトマップの必要性は謎です。
『審査合格基準として必要なのかコレ?』というのが正直な感想。
連続不合格によって少しでも見やすく分かりやすく丁寧なサイト構築を心がけて結果設置しました。
設置してみて思ったのは意外に便利だったという事。
当ブログのテーマ(レイアウト)だとトップ表示されてる記事以外はラベル(カテゴリ)から探してもらわない限り目にも止まりません。
そもそもラベル自体がサイドメニューにあるので余計にです。
そういう点でサイトマップページからどんな記事が他にあるのかラベル別一覧が見れるので設置したのは良しとしてます。
サイトマップもコピペ提供してくださってるサイトやブログがあるのでうまく反映してくれるのを探して問い合わせページと同様な作成方法で設置しました。
記事内画像や文章はオリジナル
画像についてはスクショもあるんですが写真画像においては全てオリジナルです。
文章も全てオリジナル文です。
これは単純に必須条件に近い条件になっているんじゃないでしょうか?
内容はともかく文章や画像がコピペではそもそも検索表示されるのかも疑問ですし。
独自性や有益性は無いわけですからこの点はさすがに最重要と思います。
記事内容との関連性が無い、または薄いリンクは削除する(アフィリエイトリンク含む)
アフィリエイトリンクがあると審査に通りにくいという情報があります。
ですが当ブログにもアフィリエイト記事として商品紹介記事が1記事あるんですが合格しました。
アフィリエイトリンクが問題なのではなく、記事との関連性があるかどうかが問題なのだと思います。
例えばこの記事ではアドセンス審査についての内容になっていますが、ここに健康系・美容系のアフィリエイト広告が貼ってあったら確かになんでやねん⁉︎ってなるなと。(アドセンス広告除く)
調べてみると審査基準の中にリンク先にNG要素があっても審査に通らないという情報も見つけました。
記事コンテンツとしてチグハグと捉えられては良くないので関連性の薄かったり無かったりするリンクは貼らないようにしました。
審査コードの挿入に問題がないか確認する
意外にこれは重要かもしれません。
bloggerの無料サブドメインの場合、審査コードの挿入は不要のはずです。
独自ドメインの場合はheadタグの中に審査用コードを挿入する必要がありますが、当ブログは無料サブドメインなのでメインメニューにある“収益”を自動広告に設定してあるだけでいいと思っていました。
bloggerの無料サブドメインであってもコードを記事内に設置した事で合格したという方がおられるようです。
他のブログでは審査コードがうまく反映されておらず、記事内などに貼り直す必要性もあるみたいですね。
私も審査中の時に記事内にも審査コードを挿入しました。
実際に記事内へのコード挿入が重要なのかといえば実はよくわかりませんが、当ブログの場合では記事内のコードよりもGoogle AdSenseでの設定が大事だったんじゃないかと思ってます。
Google AdSenseの「広告」→サマリーのページにある全般設定
この全般設定ページにある広告サイズ
モバイル広告のサイズを自動で最適化するの部分がOFFになっていたのをONにしました。
するとブログ内の表示に変化が現れて、通常記事と記事のスペースは少しですがONにした後では記事と記事の間に空白がでてきました。
(通常のスペース)記事と記事の間に広告サイズの空白ができてます。
このブログのテーマではモバイル表示の設定がなく、PCとモバイルのレイアウトは横長になるか縦長になるかの違いだけでした。
PCで広告コードが反映されていたかはちょっと分からなかったんですが、モバイル表示では反映されてなかった可能性が高いです。
この設定の確認をしてからコードがちゃんと反映されてると思っていたので記事内に入れたコードの必要性はやや微妙。
念の為に記事内コードは削除せずに経過を見ていたというわけです。
ここらあたりがサイト構成するにあたって対策してきた事になります。
合格するまでに出来る事を1つずつ試していった対策なので合格基準として必要性の薄いものもあるかもしれませんが、当ブログの合格した時の状況ではここまではやってました。
②インデックス登録されている記事にアクセスがあるようにする
(またはアクセスされている記事がインデックス登録されるようにする)
2点目に重要視したのは
・アクセス数は充分か?
という点でした。
いろいろと調べていく中で得た情報にはインデックス登録されている記事だけ審査されているんじゃないか?とかアクセス数が1日100pv〜が合格の目安だといったものがありました。
逆にアクセス数は全く無かったのに合格できたという情報や、1〜3記事で合格できたとか、開設後すぐ合格したようなものもありました。
信憑性の高そうな情報を複合させていき自分で勝手に仮説を立てて試みた対策が、まずはインデックス登録されているか確認し登録されていない記事は登録リクエストをかけて行く事。
次に登録されている記事がpvを得られるようにしていく事でした。
当ブログの場合、1記事だけアクセス数が得られていた記事があり、その記事が実はインデックス登録されていなかったんです。
登録されていないのになんでアクセスされてるのかは、1度ブログ引越ししてるんですが引越しのやり方が分からなかったので前ブログからリンクを貼っていたからです。
このインデックス登録がなかなかスムーズにいかず泣きを見る事になったんですが、ようやく今は登録してもらえるようになってきて登録された後はただただ審査を待ってました。
インデックス登録される為に試した方法については別記事にて紹介しています。
【インデックス登録を早くする方法とは?登録されるようになるまでに試した6つの方法、確実さの検証と考察】
実際に最後の不合格までにはサイト構成は済ませてあり、合格した時の状況の違いは広告サイズのモバイル最適化と記事内コード挿入とインデックス登録された事の3点だけです。
アクセス数は大きく増えてないし、アクセスがあった記事以外の記事へのアクセス数は記事をアップした時に1桁あるだけです。
少しでもアクセス数を増やそうとブログのランキングサイトに登録したりもしてましたので。
審査コードの反映は重要そうですが、インデックス登録とアクセス数も全く合格基準と関係ないとは言い切れないのではないかなと思っているわけです。
とはいえ1日平均20〜30pvで当ブログは合格したわけですから、このpv数で合格はできるという事です。
もっと多くのpv数を稼げている方はアクセス数は特に気にせず別のところに対策をシフトして良さそうですね。
ちなみにインデックス登録された後でも検索エンジンからの検索流入はほぼ0です。
つまりインデックス登録が合格基準となっているなら登録さえされていれば参照元はどこからでも良いという事になりますね。
そうなるとアクセス数が基準になっているかも若干微妙な気もしますが、アクセスが全くなかったらそもそも意味はないのでアクセスアップの対策は普通にやって良しとしときましょう。
審査合格までにしなかった対策と必要性の考察
審査合格に必要な要素として一般的に紹介されている項目がいくつかあります。
上の---を引いた項目が特に対策しなかった項目です。
この他にもいろいろ情報ありましたけど主によく出てくる内容を並べてみました。
---を引いた項目について考察してみます。
独自ドメインは必要か?
まずブログがbloggerである前提での結論は必要ないです。
bloggerはGoogleのサービスで元々無料サブドメインでもOKと言っているので当然と言えば当然なんですが、blogger以外でも無料ドメインで合格できたという方の情報がありました。
ですがblogger以外であれば独自ドメインは必要性が高い気もします。
独自ドメインの場合と無料ドメインの場合で合格基準が異なる可能性はあると思います。
例えば無料ドメインの場合でも一定数のアクセス数を越えていればOKとか。
例えですけどそうなると無料ドメインだと単純にハードルが高くなってしまう。
blogger以外のブログなら独自ドメインの必要性は無視しにくい部分かもしれません。
特化ブログと雑記ブログはどっちが合格しやすいか?
まず当ブログは雑記ブログです。
車の運転に関する記事、魚を捌いた記事、猫の記事、日常生活の記事、解決できたトラブルの記事、資産運用の記事、といった具合に全く特化ブログでもなんでもありません。
思いっきり雑記ブログなので項目に---を引いたんですが、実はこれに関しては全く対策をとってないわけではないんです。
記事先頭に書いた当ブログの審査合格時の状況に記事数35に対してインデックス登録は20記事ほどとなってます。
インデックス登録されている記事だけ審査されているのではないか、という情報がどうしても気になっていたのでガチ日記記事や資産運用の記事は登録リクエストをしていないんです。
なのでインデックス登録されていません。
資産運用の記事にしてはYMYLに該当してしまうかもしれないと考えたので“noindex”にしているんです。
YMYLというのは「Your Money Your Life」の略でユーザーの金銭や生命に重大な影響を与える可能性があるトピックの事。
当ブログの資産運用記事が重大な影響を与えるとは到底思えませんが、一応念の為にとってある対策です。
日記記事に関しては別にnoindexにはしてませんけど登録されてもされなくてもどっちでもいいやって感じでリクエストしてないだけです。
インデックス登録されたところでアクセスアップ出来る内容ではないので気にしてません。
実際に登録リクエストした記事は安全運転記事、料理記事、トラブル解決記事の3カテゴリです。
なのでカテゴリは少ない方が良いという項目には一応対策してる事になるかもしれませんね。
アクセス数はどれくらい必要なのか?
まず当ブログのアクセス数ははっきりわからないんですけどpv数は1日平均20〜30pv。
なのでこの数字以上であればOKなんだと思います。
問題はもっと少なくても合格するのか?という事でしょう。
これに関しては正直正確な情報が少ないです。
というより少なくても合格したという情報と増えたら合格したという情報とがたくさんあってどれが正確なのかわからないというやつです。
独自ドメインの項目で無料ドメインと合格基準が違うんじゃないかと例えを出したのはこれが理由です。
独自ドメインならアクセス数が少なくてもOKで無料ドメインならアクセス数が多くないとダメというなら、アクセス数が多い少ないでそれぞれ合格した情報にも頷けるかなと思ったんです。
でもこれは単なる仮説なので鵜呑みにする必要はないです。
blogger以外でまた基準が違うかもしれませんが、bloggerの無料サブドメインを使われている方は当ブログのアクセス数を超えていれば合格基準に達していると思って良いと思います。
アフィリエイト広告は貼ってたらダメなのか?
これは結論としてダメではないと言えるでしょう。
何故なら当ブログには貼ってあるから。
そしてその記事は商品を紹介するアフィリエイト記事となっています。
もちろんインデックス登録もされてます。
ただしこれについても全く対策していないわけではないです。
記事前半のアドセンスポリシーに反しないサイト構成の項目で記事との関連性のないリンクを削除しました。
多少関連性はあっても薄いと思えるものも削除しました。
ですがアフィリエイト記事は削除せずあえてそのまま残しました。
ブログで収益化しようとしているのにアフィリエイト広告が全く貼れないのでは厳しいと思ったからです。
アフィリエイト広告が合格基準に引っかかるのなら合格後に広告を貼ったら合格取り消しにならなきゃおかしいですし。
記事内にラッキーパンチを狙って無関係な広告であっても貼っておきたくなっちゃうんですが、記事のクオリティの点で見苦しくなるのではよろしくないので他の広告は削除しました。
広告自体がアウトではないはずなので、記事の関連性や紹介記事の内容を勉強しつつアフィリエイト広告は貼り方を注意して上手く利用していきます。
当ブログが合格した状態から合格基準の目安とまとめ
【アドセンス審査合格に必要性が高そうな対策】
1.プライバシーポリシーの設置
2.プロフィールの記載or設置
3.問い合わせメールの設定or設置
4.記事コンテンツの独自性と有益性
5.記事がインデックス登録されている
6.審査用コードが正しく反映されている
【やっておいた方が良いかもしれない対策】
7.独自ドメイン(bloggerの場合は不要)
8.カテゴリ(ラベル)を数個に絞る(特化ブログor雑記ブログでも準特化的にする)
9.アクセス数を増やす(検索流入でなくて良い)
10.記事コンテンツと無関係なリンク(アフィリエイト広告含む)は貼らない
11.誘導的リンクや隠しリンクは貼らない(リンク文字が小さくて誤クリックを招きかねない貼り方にも注意する)
12.サイトマップの設置
【当ブログを合格基準の目安とした場合】
・プライバシーポリシー、問い合わせページ、サイトマップは設置済み
・プロフィールは記載済み
・審査用コードの反映を確認済み
・記事数35くらい(内インデックス登録20くらい)
・記事ラベルは10くらいあるがインデックス登録されている記事のラベルは3〜5
・アクセス数は?(検索流入は殆ど無し)
・pv数は1日平均20〜30pv
・長文記事は数記事有り
当ブログはbloggerの無料サブドメインを使っています。
bloggerであれば無料サブドメインでOKです。
ブログのタイプは雑記ブログです。
インデックス登録の関係でカテゴリはやや少なく見せてはいるので雑記ブログの中でもなんちゃって特化ブログみたいな感じです。
記事数は35記事ほど、インデックス登録されていたのは20記事ほどでした。
これより多い方が良いのか少ない方が良いのかは調査中とさせて下さい。
pv数は1日平均20〜30pv、これより多ければ問題ないでしょう。
他の無料ブログの場合も調査中とさせて下さい。
アフィリエイト広告は貼ってあります。
アフィリエイト記事があります。
記事のクオリティはこの記事がアドセンス審査合格後の初記事となります。
つまりこの記事より前の投稿の記事クオリティでもOKという事になります。
初心者ブロガーが未熟なライディング技術で書いた記事です。
こんなんでええの?と思える記事が多数あるかと思いますので、アドセンス合格を目指している方達の自信につながる事と思います。
審査がなかなか合格できないという方々へ、当ブログの合格時のスペックを合格基準の参考にしてみて下さい。
なお、この記事の内容がアドセンス審査合格の為の情報として不適切であったり関係性が全く無いと判明した場合には、この記事を修正or削除致します。
この記事が誰かの手助けになってくれる事を祈ってます。
ではでは〜
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