今回の安全運転記事は青信号から黄信号への変わり目で事前に察知して、ブレーキを踏む準備をしておく事でスムーズに安全に減速停車する為に、プロドライバーがどんなところをチェックしているのかを紹介します。
これはドライバーあるあるでもありますね。
特に大型トラックに乗ってるドライバーさん達はここをチェックしてる人は多いと思います。
というのも黄色や赤になった時に慌てて急ブレーキなんてしたら荷崩れしてしまったり、交差点での右左折時に確認が遅いと死角の多いトラックは人身事故を起こしてしまいます。
事前に早め早めに確認しているポイントが結構あったりします。
それはつまり、サイコメトリー的な超人技ではなく、長年の勘による予知的能力でもなく、単純にここ見りゃわかる的なチェックポイントです。
今回も前回・前々回同様、技術的アドバイス等はないです。
単にどこ見てんのかって事なんで、今までしてなかったなーって人は簡単かつ即刻真似できる内容になってます。
ではまずこの画像から、
画質が非常に悪く画像加工もヘタッピで申し訳ありません。
わかりにくいかもしれませんが、青信号の交差点です。
前の車はブレーキ踏んでますけど自分はまだ減速してません。
これ結構車間空いてるんですよ。
そして次の画像、
1秒後の画像です。
まだ青信号なんですがこの時にはアクセルから足を離しブレーキを踏む準備をしています。
ちょっとしか進んでないのは分かると思いますがここで軽くブレーキ踏んでます。
まだ青信号ですけどね。
そして黄信号でほぼ停車。
もうすぐ黄信号に変わると分かってれば早めのブレーキも難しくありません。
では詳しく説明します。
まずここ
黄色の適当な◯で囲ったところ、歩行者信号です。
停止画像だとわかりにくいんですが、消えてますね。
これ消えてるんじゃなくて点滅してるんです。
もうすぐ赤になります。
ここでアクセル離してます。
んで次、
歩行者信号赤です。
なので車道の信号はもう間もなく黄色に変わります。
ここでブレーキ踏んでます。
車道黄信号の時点でゆっくり止まれます。
この時は渋滞というほどではなかったですが、交通量も多く全体的に速度も遅かったので減速停車しやすかったはしやすかったですけどね。
前の車もちょくちょくブレーキ踏んでたんで、その前が詰まってんのかなぁとも予測できますし。
とまぁこんな感じで車道信号と前方車だけでなくチラッと歩行者信号を見る事でドライバー職の人達は信号の変わり目を事前に察知したりしてますね。
とはいえ常に歩行者信号をガン見してるわけではありません。
この交差点の手前、3つ手前からずっと青、青、青と流れてたんでそろそろ信号に捕まるかなというタイミングでした。
ずっとガン見してたらただの脇見運転になっちゃって逆に危ないですから。
結構手前から青信号が見えてて、『これ間に合うかな?間に合わないかな?』って思うタイミングありますよね?
そういうタイミングでチラッと歩行者信号見るんです。
歩行者信号が青なら行っちゃいます。
気をつけないといけないのが歩行者信号は赤になってるのに車道信号が黄色になるのがやたら遅いという交差点もたまにあるんですよ。
減速して止まるつもりでいたら変わらんのかーい!って信号が。
まぁそういう信号はここはそうなんだと覚えとくしかないですね。
職種によっては危険予測訓練なんかでこういうチェックポイントの予習をしている方もいると思うんで知ってたよー、普通にやってますけどー、って人も多いかとは思いますが、見てなかったーって人がいたらちょっと意識してみてはどうでしょうか?
自動車学校でも言われると思いますが、黄色は注意じゃなく原則止まれですからね、中には黄色は加速!って運転してる人もいるけど、助手席に座ってる人から見てると予知的な運転してる人の方がスゴッとかウマッて思えるもんですよ。
別に予知でも勘でもないんですけどね。
事前に察知する為のチェックポイントがあるってだけの話です。
他にも交差点右左折時でのチェックポイントとかもありますけど、今回のテーマは信号の変わり目チェックポイントということで、また次回内容をまとめて記事を書いていこうかと思ってます。
ちなみにこの画像達なんですが、運転中に片手運転などで撮影したわけではありませんし、右車線で車停めて撮影したわけでも、セットして画面見ながらスキ見て撮影したわけでもありません。
ルームミラーの裏側にスマホをセットして動画撮影しドライブレコーダーの役割を果たしつつ、帰ってからその動画から画像を切り抜いたものですから運転中はスマホ触ってません。
それでは皆様、安全運転で〜
ではでは〜
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