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気持ちが急いている時に事故を防ぐ原因と対策

 今回の記事は

気持ちが急いて(焦って)いる時に事故を起こしてしまう原因と事故を防ぐ為の対策

を自分の経験談の例から自分の対策法を紹介してみようと思います。

今回も今までの“安全運転”ラベルに記事にした内容と同じく、現役プロドライバーや無事故歴も長く既に安全運転出来てる方には大して参考にはならないでしょう。

元トラックドライバーがどんな考えや安全確認をしてるのかを紹介する、どうしても事故を起こしやすい方向けの内容です。

もちろん今まで通り技術的なものはありません。

見方考え方を紹介するだけなので即真似するのは簡単です。

気が焦っている時に事故を起こす原因と心理

自身の経験則から例をあげて説明します。

トラックドライバーにはよくある状況かと思いますが、仕事で時間に追われる事ってありますよね?

トラックや仕事中に限らずですが、時間に追われていたりして急いでいたり焦っていたり、あるいは苛立っていたりした場合、

普段、時速50kmで走っている道路を時速60kmでいつもより速い速度で走り抜けようとしてしまいがちですね。

当然これをしてしまうと事故を起こしやすくなりますね。

自身も対人事故は起こした事こそないですが、若い頃にはミラーをぶつけた、バンパー擦った、荷物倒れた、といった事故をやらかしたものです。

ではどうすれば良いか?

普段時速50kmで走っているのならいつも通り時速50kmで走る

こうすれば事故を防げる?

いつもと同じように走る事でいつも通り事故を回避する運転を心掛けてても、実はやっぱり事故るんです!

(´-`).。oO(なんで?

って思う人もいるでしょうけど、実は若い頃の自分も

(´-`).。oO(なんで?

って思ってました。

普段時速50kmで走っている道路、その普段の心理状況って平常心ですよね。

気持ちに焦りはなく冷静に運転してるから時速50kmでも安全確認しながら運転してますよね。

では気持ちが焦っている時は・・・

平常心じゃないんです。

気持ちに焦りがあり平常心じゃない冷静じゃない状況で平常心なら安全な速度で走っても、安全確認が疎かになったりして、やっぱり事故を起こしやすい心理状態だという事です。

じゃあどうすんの?という事なんですが、ここから自身の対策法を説明します。

あくまで個人の対策法という事なので必ずしも絶対安全というわけではありませんから、向き不向きの個人差はあると思います。

焦っている時に事故を防ぐ対策法

普段よりもゆっくり走る

単純にこれです。

単純すぎじゃねって思うかもしれませんけど、自分の場合この方法でなんだかんだで事故を起こす事がガッツリ減りました。

普段時速50kmで走ってるなら時速40kmで走るって事ですね。


この時に一番重要な事、それは

今自分は焦っている、苛立っている、平常心ではなくなっている、という事を認識・意識する事。

この自分が今平常心を保って運転できていない状態である事に気づく事が1番重要な事だと思います。

これを認識できてないとそもそも事故を起こしやすい状態だから対策しようという心持ちにすらなりませんからね。

でも時間に追われて気持ちが焦っているってのにいつもよりゆっくり走るなんて出来ねーよ!って思いますよね。

そうなんですよ。

簡単に即真似できると前半書いてあるくせに、言うほど簡単に出来ないんですよ。

これをやろうと思うとある程度の精神的な訓練が必要になってきますね。

では自分はどうしたかと言うと、開き直りました。

仕事が間に合わないと怒られたりバカにされたりするかもしれません。

でもそこで、事故を起こすくらいなら怒られた方がマシって開き直りました。

事故を起こすくらいなら延着(指定時間に間に合わない事)や遅刻して小言言われてる方が全然楽だわと、まぁ忙しいんだからしょうがねぇだろと神経を図太くするという事ですね。

気持ちが優しい人が他人を待たせてしまっている時やすごく真面目な人が延着遅刻を何がなんでも回避しようとするかもしれませんが、もし対人事故を起こしてしまえば、自分も含めその事故の相手にはとても可哀想な目に遭わせてしまうわけですからね。

なので自分は居直ります。

実際、トラックの仕事で延着しても荷物を買い取らさせられるケースは無いわけではないでしょうけど、稀だと思います。

ちなみに自分の経験上はありません。

メチャメチャどやされる事はあるけどね。

そしてこれも経験上なんですが、延着上等で開き直ってゆっくり走りっているのに、何故か最終的には間に合ったって事が結構多かったですね。

これの理屈は正直よくわかりませんが、焦りを抑えて平常心を保とうとしつつ仕事をやっていると、割と淡々にスムーズに1件1件片付いていって、最終的には『アレ?これ間に合うんじゃね?』って状況になってたりする事が多々ありましたね。

こういった経験をしていく事で開き直って冷静さを保とうとする事にあまり抵抗がなくなっていきました。

正直、気持ちの焦りを抑えこんで平常心を保つというのは結構難しいところはあるんですが、その焦りの原因と事故を起こしたときの未来図とを天秤にかける事で自身の損失を最小限にする選択を選ぶ。

こういう考えのもとで開き直るという対策法に自分は至りました。

精神的な難しさは若干あるかもですが、物理的な方法としては全く難しくないですし、技術的に必要なものはないです。

一個人の事故防止対策方法ではありますが、焦りからくる事故を経験してしまった事がある方、こういう考え方や対策法で事故を減らしてる人間もいるという事で参考になればしていただけたらなと思います。

ではでは〜

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